web広告を出稿する際に多くの企業が気にするのが「掲載料」に関する疑問です。
掲載料とはweb広告をインターネット上に表示させるために必要な費用のことを指し、広告の種類や媒体でその金額や課金方式が大きく異なります。
まず基本となるのは課金形態の違いで代表的なものにはクリック課金(CPC)、インプレッション課金(CPM)成果報酬型課金(CPA)があるのです。
CPCは広告がクリックされるたびに掲載料が発生し平均的な単価は数十円から数百円程度ですが、業界や競合状況によっては1クリック数千円になるケースもあります。
CPMは1,000回表示されるごとに掲載料が発生しディスプレイ広告や動画広告などで利用されることが多く、相場は媒体やターゲティングの精度で500円~数千円と幅があるのです。
CPAはユーザーが商品購入や資料請求などの具体的なアクションを起こしたときにのみ掲載料が発生する方式で、無駄な出費を抑えたい企業に向いています。
SNS広告や動画広告ではフォロワー数や視聴完了率などに応じて掲載料が変動するため、目的に応じて最適な選択をすることが重要です。